わからんから面白い魏志倭人伝

三国志の時代の魏志倭人伝にはわからん事が多い。わからんからそのまま想像力を働かして楽しんじゃお!

COVID-19(新型コロナウィルス)について、WHO報告などから

COVID-19(新型コロナウィルス)について、WHO報告などから拾う。

www.who.int

・2月23日に日本国内の(クルーズ船除く)感染者数が27人も増えた。

それ以前は1日の増加数が多くとも12人だったから、27人は2倍以上の増加だ。

大流行の前夜でないことを祈る。

累積感染者数は132人だ。

アメリカを始め、いろいろな国が日本を「渡航注意」とし始めた。

 

・イタリアで1日に67人も増えた。

前日には9人だった。現在はさらに倍増している。

北部ロンバルディア州、べネト州の11の自治体を封鎖するらしい。

日本でもこうした事態が起こる可能性が十分ある。

食料を徐々に備蓄した方がいいかもしれない。

 

・韓国では、感染者数が指数関数的に増え続け累積で602人になった。

新興宗教関連者が大半らしい。

いつ感染者数がピークになるか注視する。

こうした小パンデミックが日本で起こる可能性は十分ある。

 

・イランでも1日で10人も増えて累積で28人になった。

トルコ、アフガニスタンがイランとの国境を封鎖したらしい。

 

シンガポールはじわじわ増えて累積で89人になった。

シンガポールは中国から人が来ないようにした。他のどの国よりもCOVID-19の監視体制が整っているらしい。

https://jp.reuters.com/article/china-health-singapore-idJPKBN20F11C

そのおかげか、大流行はしていない。

それでも漸増しているところが不気味だ。

 

・クルーズ船は乗員55人が感染していた。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3912522.html

しかし、その大半は症状がでていないらしい。

ということは、感染した乗員が乗客に「手渡しで」食事を出していたことになるのだろうか?

乗客ばかり「隔離」して乗員を「隔離」しなかったということだろうか?

 

・中国本土では未だ1日に650人も感染者が増えている。

中国以外が367人だから、まだ増え方が多い。

ただ中国本土の累積患者数が7万7千人と膨大だから、650人という数字は小さくも見える。

1日の増加数がさらに少なくなるかどうか注視する。

(なお、WHOの報告では香港・台湾も中国に含めている。)

 

註:WHOの日次報告書は時差の関係で大体1日遅れます。

間違い報告

間違い報告

中国がCOVID-19感染者の数え方を2月20日にまた変えて、症状から見た「COVID-19感染者」を除外することとした。

おかげで、2月20日と21日の感染者の増加がそれ以前に比べて、半分以下に減った。

私は、そうした数え方の変更を知らずに、今日、昨日のブログで中国の感染者数の減少について書いてしまいました。

今日、昨日のブログの中国について書いてあるところは削除して読んでください。

それ以外の部分は、問題ないです。

 

www.aki104.com

 

 

www.aki104.com

 

 

昨日(2月21日)クルーズ船を除く国内感染者が8人増えた

以下国内感染者数の推移だ。

 

日本のCOVID-19感染者数(クルーズ船除く)

2月14日   4人増加    累積33人    

2月15日   8人増加    累積41人    

2月16日  12人増加    累積53人    

2月17日   6人増加    累積59人    

2月18日   6人増加    累積65人 

2月19日   8人増加    累積73人    

2月20日  12人増加    累積85人  

2月21日   8人増加    累積93人 

 

相変わらずじわじわ増えている。

今後どう増えるか注視する。

 

当たり前だが、今後どうなるか3つの場合がある。

1.ある時からネズミ算的に急激に増えて、パンデミックとなる。

2.このまま、じわじわ増え続ける。

3.減少に転じて収束する。

 

1.のパンデミックにならないことを願う。

ところが、韓国では、 2月18日から「小パンデミック」が起こっていて、患者数が倍々で増えている。

 

韓国のCOVID-19感染者数

2月18日   1人増加    累積31人 

2月19日  20人増加    累積51人    

2月20日  53人増加    累積104人  

2月21日 100人増加    累積204人 

感染者は新興宗教の集会に関連した人が多いらしい。

 

こうした事態が日本で起こる可能性は十分ある。

実際、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の中で起こっていたことも「小パンデミック」だったのではないか?

 

ということでこれから一週間程の患者数の推移に注目する。

高齢者で持病持ちの私にとっては切実な問題だ。

 

希望のもてる話もある。

中国国内全体の感染者数の増加が減ってきたように見える。

2月21日の増加数が889人、2月20日の増加数が391人、であって、

それ以前の2000人前後からみるとかなり少ない。

北京、上海などの累積患者数も各々300人台から数人しか増えていない。

強権的に、中国全体で人の移動を制限した効果が出ているかもしれない。

 

これも、今後一週間程の推移に注目したい。

 

日本国内でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染者数はさらに増加した。

日本国内でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染者数はさらに増加した。

下記18日から、19日に8人、20日に12人増加した。

www.aki104.com 

2月14日   4人増加    累積33人    

2月15日   8人増加    累積41人    

2月16日  12人増加    累積53人    

2月17日   6人増加    累積59人    

2月18日   6人増加    累積65人 

2月19日   8人増加    累積73人    

2月20日  12人増加    累積85人 

(累積感染者数には武漢湖北省)からの帰国者は含むが、ダイヤモンドプリンセスの乗客は含まない。上の数字は、WHOの状況報告(Situation Report) https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/ から採ったから、日本の新聞報道とは時差の違いから少しずれる事がある。)

 

 

まだネズミ算的増加(指数関数的増加)はみられないが、確実に増えているのが気がかりだ。

個人としては、手洗いなどのできることをやって、様子をみることぐらいだ。

 

上記感染者は検査の結果陽性になった人の数だから、検査をしていないで感染している「検査外感染者」はずっと多いと考える。

また、病状は出ていないが感染はしている「かくれ感染者」の事例も報告されている。

さらに、PCR検査はある程度ウィルスがいて初めて陽性になるから、少量のウィルスに感染している程度では陰性とみなされる。

そのようにCOVID-19は忍者のように得体がしれない。(天然痘などを除いて、ほとんどのウィルス性疾患がそう言えるが。)

 

クルーズ船で2人の方がなくなった。

やはりショッキングなニュースだ。

クルーズ船の感染者だけで621人になった。

クルーズ船のなかで何が起こったか、医学的に解明してもらいたい。

だけど、こんなに悲惨な状態になっても非を認めない今の政府・厚労省ではそれは無理だろうなあ。

 

アメリカが日本への渡航を「注意」とした。

無理もない。

クルーズ船で621人と累積85人足して706人も感染者がいれば「注意」とするだろう。

中国の北京でも累積感染者数は395人、上海でも333人だ。

それに比べて、706人はかなり多い。

 

韓国で昨日一気に53人増えて累積感染者数が104人になった。

国別の累積患者数で、日本85人、シンガポール84人を抜いて世界第2位になった。

いわば小パンデミックが発生した。

いわゆるスーパースプレッダーがいたらしい。

今後感染者が増え続けるか注視する。

 

中国の新規感染者数は381人と激減した。

前日までの5日間が2000人前後だから、昨日は大幅に減った事になる。

昨日の結果が特異なものか、今後継続するものかは、今日・明日の結果次第だ。

とにかく震源地が減ってもらわねばどうにもならない。

このまま減り続けることを願う。

 

 

 

 

 

 

 

日本国内でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染者数の増加

日本国内でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染者数の増加を見る。

2月14日   4人増加    累積33人    

2月15日   8人増加    累積41人    

2月16日  12人増加    累積53人    

2月17日   6人増加    累積59人    

2月18日   6人増加    累積65人 

累積感染者数には武漢湖北省)からの帰国者は含むが、ダイヤモンドプリンセスの乗客は含まない。

上の数字は、WHOの状況報告(Situation Report)

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

から採ったから、日本の新聞報道とは時差の違いから少しずれる事がある。

 

上の数字から何が言えるか?

 

まず当たり前だが増えていることがわかる。

しかし、爆発的に増加しているようには見えない。

 

爆発的に増加とは、今日は昨日の2倍の増加、明日は4倍の増加、明後日は8倍の増加という、「指数関数的(ネズミ算的)」増加をいう。1月後半の中国での増加が「指数関数的(ネズミ算的)」だった。

日本国内で「指数関数的(ネズミ算的)」増加が起こる可能性はあるが、今のところその兆候は見えていない。

 

ただし、一定程度の増加があるということは、日本国内にCOVID-19がある程度入り込んでいることを意味する。

 

こんな計算をしてみた:

JTB総合研究所のインバウンド訪日外国人動向

https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/

を見ると、去年11月の中国人訪日客が70万人だそうだ。

今年1月はどうだったかわからないけれど同じくらいで70万人としよう。

中国全体で14憶人いるとして、武漢の人口を1000万とすると、中国人140人のうち1人が武漢の人となる。つまり1/140だ。

そうすると武漢からの訪日客数は

70万x(1/140)=5000人

と見積もる。

武漢からのチャーター機で帰国した日本人の感染率は1%くらいだったから、武漢の人の感染率も1%とする。

武漢の人口の1000万の1%は10万人だから的外れな数字でもない。

現に今の感染者数は7万人であって、そのほとんどが湖北省武漢を含む)だ。

そうすると、5000人の人のうち1%の50人が感染者となる。

その位の人数のCOVID-19感染者が1月に日本に入っていてもおかしくない。

 

50人の感染者が日本に入って数十人の国内感染をもたらした、とすればつじつまが合っているように見える。

 

言っておくが私は決して中国人を貶めるつもりはない。

今回はたまたまCOVID-19の震源地が中国だったから中国からの入国を気にするわけで、次回のパンデミック震源地がアメリカだったら、アメリカからの入国を気にする。

 

ともかく、50人の感染者がもたらしただけの新型コロナウィルス:COVID-19が既に日本国内に住み着いて我々の周りにいる、というイメージを私は持つ。

 

しかし、COVID-19の「濃度」が十分に低いならば、我々の体がもっている免疫力でCOVID-19に勝つことができる。

 

今後感染者が大量に日本に入るとか、国内で感染者が異常に増えウィルスが増殖するとかいう事態が起これば、

国内のCOVID-19の「濃度」が上がり、個々の免疫力では大量のCOVID-19に勝てない人が増え、新型コロナウィルス肺炎にかかる人が増える事になる可能性がある。

 

そうした事態に至らないためには、よく言われているような

手洗い、

うがい、

ドアの取っ手の消毒、

宴会を避ける、

マスクをする、

健康な状態に保つ、

体調が悪い時に外出しない、

などできることをする。

 

周りにはCOVID-19が居ると思って行動したい。

 

 

COVID-19の国内での感染者が急増

国内での感染者が急増

2月14日に国内感染者が8人増えた。

2月15日にさらに12人増えた。

2月16日今日は6人増えたようだ。(もうニュースを追いきれない。)

 

既に国内に相当量のCOVID-19(新型コロナウィルス)が存在していることがわかった。

私のような高齢者で持病持ちには気持ちの悪い話だ。

 

インフルエンザを撲滅できないのと同様に、はいってしまったCOVID-19を撲滅するのは、おそらく不可能だろう。

(例外として天然痘ウィルスを世界中から撲滅できた、という例はある。)

しかし、これ以上国内にCOVID-19が流入させないことは意味がある。

つまり、中国湖北省のように蔓延させない。

そのためには、中国全土からの人の流入を制限すべきだと思う。

そのようにして時を稼ぐ。

 

 

ダイヤモンドプリンセスのCOVID-19感染者が355人

1219人中の355人だ。3分の1近くが感染したことになる。

ダイヤモンドプリンセスの船内にはCOVID-19が蔓延している。

そうして次から次へと感染者を増やしている。

検疫のため2週間船内に乗客を「隔離する」、という日本政府の方針は完全に裏目に出てしまった。

パンデミック(爆発的感染)に対して日本政府はあまりに無策だった。

特にアメリカからのそうした批判は多い。

2月4日にダイヤモンドプリンセスから10人の感染者が出た時点で、船内にCOVID-19が既に蔓延していると判断すべきだった。

そうすると、そんな船の中に乗客・乗員をおいておくわけにはいかなかったはずだ。

 

 

ウェステルダムから1人の感染者が出た

クルーズ船「ウェステルダム」は、船内に感染者がいると疑われて、日本、台湾、フィリピン、タイから入国を拒否されたが、カンボジアが船の入国を認めた。

カンボジアで下船したアメリカ人がマレーシアに行き、そこでCOVID-19に感染しているとされた。

既に2000人以上の乗客のほとんどが下船してそれぞれ帰途についているとのことだ。

ウェステルダムの船主のHolland America Inc. のブログでは、下船の時は乗客全員の健康状態はよかった、としている。

そうして、マレーシアに対して、アメリカ人感染者の再チェックを要請したとある。

 

ウェステルダムの場合は、ダイヤモンドプリンセスの場合とは実に好対照だ。

どちらが良い対応かは、なかなか言いにくい。

結果論を振りかざすと、ウェステルダムの対応はよかったことになる。

 

 

中国本土の増加数は減少

中国本土の総患者数の推移をみる。

2月13日  58761人

2月14日  63851人   5090人増加

2月15日  66492人   2641人増加

2月16日  68500人   2008人増加

 

以上たった4日のデータで見る限り、総患者数は依然増加している。

しかし、増加数は減っている。

この増加数が、ゼロになった時に、総患者数はピークになる。

これから数日の「増加数の減り具合」を注視したい。

 

 

 

8人の日本国内感染者

8人の国内感染者

新型コロナウィルスの国内での(2次)感染が昨日・今日で8人も出た。

うち1人は国内初めての死亡者になってしまった。

なぜ突然8人もの人が検査で陽性になったかというと、検査をある程度「自由化」した結果らしい。

つまりいままで、「湖北省(あるいは武漢)からの人と接触した人」との縛りがあったのを「自由化」したから、らしい。

ということは、他にも、感染者がたくさんいるのではないか?

 

以上の事実から、既に新型コロナウィルスは日本国内にある程度入込んでいる、と考える必要がある。

そういう中で個人として何ができるか?

できるだけウィルスと接触する機会を減らす事だろう。

よく言われているように、

・マスクをして口・鼻へのウィルスの直接接触を減らす、

・ウィルスが付いているであろう手を消毒して洗う、

・湿度を上げる、暖かいものを飲むなどにより、喉を乾かさないで、抵抗力をもたせる、

・できるだけ健康状態を良くして免疫力を高めておく、

・人の多い所に長時間いない、

などだろう。

そのようにして、ヒトの免疫力が新型コロナウィルスに対抗できるようになる時間を稼ぐ。(あくまで私の私見だ。)

 

新型コロナウィルスもまたインフルエンザと同じく、高齢者で持病を持つ人が重症化しやすい。

高齢者であり、持病を持つ私だから他人事ではない。

 

全世界で総患者数が64425人

昨日が約6万人だから、約4400人増えた。

いずれどこかで総患者数はピークを迎えるだろうが、そのピークがいつ来るかわからない。

もうしばらく、様子を見るよりない。

総患者の99%以上は、中国本土の患者だ。

中国以外は今のところ574人だ。

数字だけを見ると99%の精度で新型コロナウィルスの封じ込めができていることとなる。

今の封じ込めのための努力は継続しなければならない。

新型コロナウィルスが大量に流出する事態は避けなければならない。

時間を稼がねばならない。

その間に、ヒトの体が新型コロナウィルスに対する抵抗力をもつのを待つ。(これは私見

 

 

「ダイヤモンドプリンセス」の感染者数は218人

713人を検査してこの数だそうだ。

なんども言うが突出して多い。

あたかも、武漢で起こった事を、船という狭い空間で再現しているように見える。

なぜこのようなことになってしまったのだろう?

船という狭い空間に人々と新型コロナウィルスが同居しているように見える。

早く全員を船から降ろす事ができないだろうか?

中にいる乗員・乗客が気の毒だ。

 

「ウェステルダム」は20人検査して全員陰性だった。

新型コロナウィルスの感染者がいると疑われて、日本、台湾、フィリピン、タイから入国を断られたウェステルダムがついにカンボジアに入国した。

20人をウィルス検査して全員陰性だった、とある。

乗客は2000人以上だ。

船の持ち主である Holland America Line のブログでは乗客全員健康である、という。

今のところ、ウェステルダムの乗員・乗客に問題はなさそうだ。