50年近く前、その頃のソ連に滞在したことのある教授からきいた
ブラックユーモアがある。
「泡の立つ生ビールのジョッキに蠅がポトリと落ちた、さあどうする。」
...
「イギリス人は、ジョッキに口をつけなかった。」
「ドイツ人は、蠅をすくい取って飲んだ。」
...
「で、ロシア人は、...気にせずにそのまま飲んだ。」
さすがに、実際のロシア人がそのまま飲むことはないだろうが、
なんとなく笑ってしまう所がある。
そこで、考えてもらいたい。
「日本人ならどうするか?」
その前に、以下私が考えた。
「イタリア人は、隣のジョッキとすり替えた。」
「フランス人は、蠅がいたことが悪いと論理的に主張してジョッキを取り返させた。」
さらに、考えた。
「中国人は、自分の不幸を大声でわめいてジョッキを取り返させた。」
うん、フランス人と似てしまった。
「アメリカ人は、腹立てて、ビールをぶちまけた。」
昔の西部劇の世界だね。
「韓国人は、蠅の入ったビールをひたすら恨めし気に見ていた。」
ところで、私が考えた日本人は、、、
「日本人は、周りの人をチラチラ見て、そのまねをした。」
どこの国にもこうした不和雷同の人間はいるだろうが、
日本人には特に多いように見える。
政治の世界にも、「あの人がやってるからいいだろう。」てのが多いね。