わからんから面白い魏志倭人伝

三国志の時代の魏志倭人伝にはわからん事が多い。わからんからそのまま想像力を働かして楽しんじゃお!

嵐の前の静けさ -台風19号が明日やってくる

台風19号が明日(10月12日土)やってくる。

今回の台風は一時、915ヘクトパスカル、瞬間風速75mの「猛烈な」台風だった。

アメリカ流にいえばカテゴリー5だった。

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今は少し衰えて、中心気圧925ヘクトパスカル、瞬間風速70mの「非常に強い」台風だ。

伊勢湾台風は上陸時に930ヘクトパスカルだった。

台風19号は今後すこし勢力を弱めて伊勢湾台風ほどではなくなるらしい。

気象庁は、狩野川台風と比べる。狩野川台風は洪水の被害が大きかったらしい。

今回の台風も雨量が半端でないらしい。

この狩野川台風は太平洋上にいる時には一時、中心気圧が877ヘクトパスカル(当時の言い方では877ミリバール)と超猛烈だった。静岡県に上陸したときは935ヘクトパスカルとすこし衰えている。

 

台風19号の予想進路は1月前の台風15号と極めて似ている。

台風15号で被災した人々にはダブルパンチになってしまいそうだ。

かくいう私も15号では20時間ではあるが停電を経験している。

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房総半島の住民からみればほんの20時間の停電だったが充分辛かった。

そこで、今回はもう少し準備をした。

何をしたかというと;

1.10リットルのポリタンクを5個、計50リットルの水を用意した。停電時のトイレ用水だ。台風15号の時に懲りて買った。

2.他に、湯舟に水を貯めておく。これもトイレ用だ。とにかくトイレは水をたくさん使うから、たくさん水はあったほうがいい。

3.窓ガラスにX字形にビニールテープを貼った。テレビでは割れてもガラスが飛び散らないよう養生テープを推奨する。ビニールテープがたまたまあったから貼っただけで、これはまあ気休めだ。台風15号の時はガラスは割れていない。マンション設計者は風力に十分耐えられるガラスを使うはずだ、と信じたい。

4.iPadと携帯をフル充電する。

そのほかに、普段から備蓄してあるものは;

5.1週間分の水と食料。

6.手回し発電ラジオ、乾電池式携帯充電器、ランタン、懐中電灯、そして乾電池。

7.カセット式ガスこんろ。停電時に温かいものを食べられるのはありがたい。

 

今回の台風19号は非常に強い台風だから、風ももちろん強いだろうが、

大型なため雨が降る時間が長く、雨量が半端でなくなるらしい。

テレビでもしきりに言うが、土地が低い東京都の東部地域の浸水も心配だ。

 

羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)という。

しかし、これから地球温暖化の進行とともに、大気に貯められるエネルギーが増して、気候が荒々しくなる可能性は十分ある。

「今までなかった」極端な気象現象が起こるようになる可能性が強い。

1人1人がそうした変化に備える必要がある。